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クラスベネッセが見据えるフランチャイズ展開の可能性…

 

 
 

2016年、フランチャイズ展開開始?

 

 2016年に入り「Hello,学び革命」というタイトルをCMで目にするようになった。国内外で377万人という圧倒的な会員数を誇るベネッセが2016年4月より進研ゼミプラスを新たなブランドとして教育の現場に革命を持たらそうとしています。

 1,000冊の良書が読み放題の電子図書館、進研ゼミプラスを教材として使い、教室で直接指導を行う「クラスベネッセ」。一部のみではなく、教材から教育体制まですべてを徹底して磨き上げました。
 2016年「クラスベネッセ」はフランチャイズによる全国展開を開始します。

 
 

クラスベネッセがフランチャイズで展開する3つの理由

 
 

1. 成長性、継続性を見込む

 

 少子高齢化が叫ばれる現代において、塾の業界は縮小するのではないかと思う方もいるかもしれません。飲食、塾、小売り業と同じことが言えますが、市場全体は変化していくものの、その中でお客様から選ばれるサービスを提供する事で、継続的に成長する事は可能です。

 成長のカギとなるのは、競争力であると考えています。 また、少子化は進むものの、一人あたりに掛ける塾などの教育費は年々上昇しており、これからさらに発展することを見込んでいます。

 
 

2. 確固たる“強み”の構築

 

 ベネッセは他社にない競争力をつくるべく70億円の資本を投資、既存のすべての教材を見直し、そして進研ゼミプラスを開発しました。 デジタル化によってリアルタイムで教育現場を見守る事が可能になり、塾に来ていない生徒がどの程度自宅で勉強を進めたのか。

 どのタイミングで指導するのが適切なタイミングなのか?を把握できます。これまで実現できなかった指導がシステムを活用することで、よりキメ細かく指導できるようになります。難関校への合格を含めて、いままでに無い成果を創出できる体制を構築しました。

 

 

 
 

3. 2020年 1,000教室 10万人!

 

 クラスベネッセは今後4年間で1,000店舗規模に拡大することを目指しています。どのようにして生徒の方を集めるのか?それは既に全国271万人以上とされる進研ゼミ、こどもちゃれんじの会員でサポートを必要としている方も多くいます。また、Hello,学び革命と耳にしたことがあるようにCMをはじめとした圧倒的な広告配信により、認知度の向上を図っています。

 進研ゼミ会員の分布や属性から、全国における各地域の入会ポテンシャルを把握しています。出店してみないと分からない。ではなく、膨大なデータより、ココで多くの生徒さんが困っていると想定されると最初に見込みを付けて開校することができます。

 はじめて塾を開校する方も心配ありません。安心して開口できるよう、長年の学習塾運営で培ってきたノウハウを活かし、教室の運営方法は勿論、指導方法に至るまで2週間の研修を受けることで必要な技能を徹底的に身に付けることができます。

 
 

顧客からの初回問い合わせをサポート

 

 来校される方への対応に集中できるよう本部が電話窓口を用意しており、クラスベネッセにご興味をお持ち頂いた方の電話での問い合わせに対応をします。
「クラスベネッセってどういう塾なんですか?」などのご質問から、体験レッスンの予約まで対応して、加盟オーナー様をサポートする体制を整えています。

 
 

日々の運営をサポート

 

 クラスベネッセでは、教室の運営や生徒とのやり取りの履歴等をシステムで一括管理することで、業務負荷を軽減できます。

 他教室の事例共有、競合、学校情報の提供をはじめ状況に応じた教室巡回をスーパーバイザーが徹底サポート。教室の運営相談はもちろん、コーチに指導や面談をする際のフォローも行い、オーナー様の伴走者としてサポートします。

 
 

開業4ヶ月で月商100万円を達成したオーナーの実話

 

 スーパーバイザーの方に相談して、とにかく販促活動に力を入れました。街の清掃活動や商工会の会合など、直接仕事に繋がらないような地域の活動にも積極的に参加して、顔を覚えていただく事を心がけました。

 普段の何気ない会話から、子供が勉強しないんですよ〜とご相談いただき、我々がお手伝いすることで、こんな風になりますよ。 とお伝えすると、「じゃあ一度体験レッスンをお願いしようかしら」という形でご依頼いただきました。現在は、お客様からのご紹介で仕事をいただく事が多く、ご縁って大切なんだなと実感しています。

 
 

ロイヤリティ=加盟店様も儲かるシステム

 

 クラスベネッセのロイヤリティは売上の15%(ロイヤリティ12%+広告費3%)となります。他のフランチャイズ本部と比較して高めの水準となっております。理由はブランド力や既存の会員様を通じて競合他社に比べて圧倒的に集客面で強みを保持している事が挙げられます。

 フランチャイズは本部のみが儲かる形態では発展しません。逆に本部が全く儲からなければ、未来への投資を控えジリ貧となってしまう為、本部と加盟店様の双方が健全に収益を上げる形でなければいけません。 本部として、本気で1,000店舗に向けて加盟店様と邁進する意向ですので、
十分に投資回収できる水準で設定しております。

 

フランチャイズ加盟する初期費用は??

 
 

万全のサポート体制でバックアップ

 

 先輩オーナーの90%以上の方が未経験から独立しています。経験が浅くても商売が成立するのは、全国271万人以上の会員を持つベネッセのブランド力と競争力にあります。
 主婦層向けにCM放送を続け、進研ゼミプラスやクラスベネッセの知名度向上を目指して認知活動を継続していきます。

 フランチャイズのシステムは加盟オーナー様の頑張りによって、生徒数や業績にダイレクトに反映してきます。だからこそ、未経験の方、機械が苦手という方にもわかりやすいカリキュラムをご用意しております。

 事業安定化の近道である紹介率をアップさせる為のお客様への応対やアフターフォローなど、サービス面でも強化できるよう丁寧に研修でお伝えします。

 
 

クラスベネッセに興味をお持ちの方、加盟をご検討の方へ・・・

 

 ベネッセは、進研ゼミ、こどもちゃれんじを通じて全国271万人以上の会員を抱えております。クラスベネッセは、会員の方から自習のみではなく、直接指導して欲しいというお声を戴いた事からブランドが生まれました。

 単純に生徒を集めて授業をするのではなく、一人ひとりの勉強状況や課題に対する進捗に応じて、より細かな指導をすることが学力向上に繋がると考えております。21世紀型の新しい教育システムとしてベネッセは本気で取り組んでいきます。

 4年で1,000店舗規模という他に類を見ないペースでの拡大を行いますが、本部として、しっかり加盟店様をケアしながら、一緒になって成長できる未来像を掲げています。塾事業は収益が安定することも事実ですが、それ以上に将来の日本を担う人材育成の一助となる社会的意義の高い事業です。

 まずは実際にお会いして加盟店の状況などを本音でお話したり、見学することもできます。お気軽に無料資料請求からお問い合わせ下さい。 ご連絡をお待ちしております。

 
 

編集後記

 

 日経FCショーにおいて、原田社長が登壇してセミナーを開催。
 我々もじっくりと耳を傾けた。これからベネッセがどういう未来を描いているのか。そしてクラスベネッセにはどれほどの可能性を秘めているのかが理解できた。

 「Hello!学び革命」に込められたベネッセの想い。そして、2020年に1,000店舗規模を目指す根拠も非常に現実的だと感じた。
 ベネッセの看板を使って商売ができるということは、最初から非常に大きな信頼があるということ。先行者メリットの大きい業界だからこそ、まずは話を聞くことをお薦めしたい。

 プレゼンを聞いてベネッセって”スゴい会社”なんだな〜とただただ感心した。

 
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